空き家FPが空家の管理から不動産としての活用までトータルサポート。埼玉で空き家に関するご相談なら、熊谷市のマンモスビジネス株式会社「マンモスの不動産」
空き家管理で提供するサービスは、まだ明確な基準ごなるモデルがなく、サービスの内容や質は各社まちまちというのが現状です。そのため、さまざまな面で問題になってしまっているケースもあります。
中には、実際には管理を行っていない、管理サービスの内容が宣伝されているものとまったく違う、空き家の専門家・スペシャリストと名乗っているのに実際に空き家管理を行ったことがないなど、悪質なケースも目立ちます。
では、管理を依頼する会社を選択するには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。
①ホームぺージなどでの情報量
②質問に答えられるか
③空き家管理の具体的な実績
空き家管理サービスを提供している会社の中には、具体的にはどのようなサービスが行われるか、しっかりと情報開示していない場合があります。
どのような人が、どのような頻度で、そのような管理を行い、どのような形で報告をしてくれるかは最低限チェックすべき部分です。
もちろん、契約書がない、または契約書の内容がほとんどない、などの書類に不備がある会社は避けるべきでしょう。
空き家管理を実際に行っている企業であれば、ホームページだけでは伝えきれないさまざまなノウハウを有しています。そのため、どんな質問にも具体的に答えられるはずです。
例えば、空き家管理の際の駐車スペースについて聞いてみます。「物件に停めるか、ダメなら迷惑にならない場所を探して停めます」と答える会社と、「管理物件に駐車スペースがある場合はそこに停めます。なければ近隣で駐車できるスペースを探しますが、どうしてもない場合は物件の前に停めています。その際には、管理者の名前と携帯電話番号を書いた紙をダッシュボードの上に置いています。また、物件前に駐車せざるを得ない場合は、近隣挨拶の際にその旨をお伝えしています」と答える会社だとどうでしょうか。
どれだけ丁寧に受け答えをするかは、会社だけでなく電話を応対した社員個人にもよりますが、どちらがより信用で競うかは明らかです。
管理を依頼するということは、大切な資産の鍵を預けることになるということなので、話が具体的で、受け答えも丁寧な会社を選んでおけば間違いないでしょう。
大事なのは、問い合わせの時に疑問に思ったことは必ず聞くこと。契約をする前に疑問は解消するようにしておきます。
空き家管理サービスを提供している企業、団体は増えてきていますが、そのほとんどは管理戸数が10戸以下という状況です。どれくらいの空き家を管理しているのか、管理している数だけではなく、具体的にどこでどのような空き家を管理しているか確認してみてください。
管理を依頼しようと思っている空き家に一番近い管理空き家を聞いてみるのも手です。
ただ、管理担当者が不在という場合もありますので、その場ですべて答えられるかではなく、責任者がしっかりと管理している空き家を把握しているかを確認したほうがよいでしょう。また、空き家管理以外の活用やコンサルティングの実績を聞いてみるのも参考になります。
最近は、特定非営利法人(NPO法人)や一般社団法人、協会のような団体を立ち上げて空き家管理を行っているケースが増えてきました。これらの団体に空き家管理を依頼する場合も同じように信用できるかをチェックします。
公的なイメージのある団体でも、実際には何も活動していなかったり、空き家管理のサービス水準が低かったりというケースもあります。名前やイメージではなく、どのような会社・団体かをしっかりとみきわめることが重要です。
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